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産後ケア鍼灸に対する当院の考え方

産後はいつから鍼灸マッサージを受けていいのか?という質問をいただきました。

血虚がもたらす産後の悪循環

出産で母親は沢山の血を消耗します。

産後はほとんどのお母さんが「血虚」という状態になります。

酸素というエネルギーを各臓器に運搬する血液が、

産後の回復には必要不可欠ですが

その血液が不足している状態。

これでは一向に傷は癒えないどころか

睡眠不足と日々の家事、上のお子さんがいる方は育児と

回復できる暇がありません。

むしろ、どんどんと血が消耗されていってしまいます。

疲れた状態でなにかを頑張ろうとすると

余計に疲れてしまいますよね。

なるべく早く始める産後ケア

当院では産後できるだけ早い【鍼灸マッサージ×漢方】のケアを推奨しています。

漢方で(気)血を補い、

鍼灸で栄養を吸収できる胃腸の器と、血液の流れをよくする

土台作りをしていくことで

血を増やし、妊娠前の状態に近づけていきます。

出産後数年は、妊娠前と同じようにはいかない生活が続くし

不調が皆無なんてことは中々ありませんが

マイナス要素をなるべく減らすためにも

産後ケアは、絶対に!! 早いに越したことないと考えます。

当院オリジナルの産後に特化した鍼灸とマッサージ

この相乗効果の施術で

産後のあれこれを解き放ってリラックスしながら

確実に痛みや不調を取り除いていきます

さらに、漢方で治療に来れない期間を補っていきます。

通常のドラッグストアでは手に入らない

漢方専門店だけで販売される厳しい審査基準をクリアした

質の良い漢方薬をご提案させていただきます。

経膣分娩後の産後ケア

経膣分娩によ骨盤の痛みや皮膚が伸びたお腹に対して

鍼灸マッサージや漢方で、骨盤内の血流を高めてあげることで

痛みを除去し、新陳代謝を高めます。

皮膚の色も明るくなります。

悪露の排出、便秘や軟便の改善、会陰切開後の傷の回復などにも効果的です。

帝王切開後の産後ケア

帝王切開による、皮膚表面の傷、さらには子宮内部の傷を

鍼灸と漢方で外と中からか修復させていきます。

ケロイドの予防には傷口付近への鍼とお灸を定期的に行っていきます

腹筋が使えないので

腰痛を引き起こしやすいので、その予防にもなります。

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