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【子宝鍼灸師が解説】38歳からの妊活、スピードUPの鍵は「漢方による体質改善」


「38歳。妊活、なかなかうまくいかない…」

「鍼には通っているけど、本当にこれだけでいいのかな」
「もう諦めた方が、楽になれるのかもしれない…」

そんな風に、出口の見えないトンネルの中で一人で悩んでいませんか?
周りの妊娠報告に焦り、年齢を意識しては落ち込み、検査薬を見ては結果が出ない日々に心が折れそうになる——。

でも、諦めるのはまだ絶対に早いです。

この記事では、30代後半以降の妊活を数多くサポートしてきた子宝鍼灸師が、
「なかなか結果が出ない妊活」を希望に変えるヒントをお伝えします。


第1章|妊活成功の鍵は「体質改善」

なぜ漢方が選ばれるのか?

妊活がうまくいかないと感じたとき、多くの方がまず不妊クリニックへ足を運びます。
検査で原因を特定したり、タイミングを合わせたりすることはもちろん大切です。

しかし、西洋医学のアプローチだけでは、なかなか結果に繋がらないケースも少なくありません。
なぜなら、妊娠は「赤ちゃんを育む準備が整った身体」になってはじめて成立するものだからです。


「ふかふかの畑」に例えられる妊娠体質

東洋医学では、妊娠しやすい身体を「ふかふかの畑」に例えます。
どんなに良い種(卵子)があっても、畑(子宮)が冷たく硬かったり、栄養が足りなければ芽は出ません。

漢方の役割は、この畑を耕すこと。
身体全体のバランスを整え、子宮や卵巣に十分な栄養とエネルギーが届くようにする——
それが「体質改善」という考え方です。


35歳は女性の節目。減っていく「腎精」と「気血」

東洋医学では、女性の身体は7の倍数で変化すると考えられています。
その中でも35歳は大きな節目。

生命エネルギーの源である「腎精(じんせい)」や、身体に栄養を運ぶ「気血(きけつ)」が少しずつ不足しやすくなります。
これが年齢とともに妊娠しづらくなる理由の一つ。

漢方は、この不足したエネルギーや栄養を補い、身体を根本から立て直すことで、
あなたの「妊娠する力」を最大限に引き出すサポートをしてくれます。


第2章|あなたの身体はどんなタイプ?

まずは「体質チェック」からはじめよう

「体質改善が大事なのはわかったけど、具体的に何をすればいいの?」
そう思われた方も多いのではないでしょうか。

妊活がうまくいかない原因は、一人ひとり異なります。
東洋医学では、その原因をいくつかのタイプに分けて考えます。

まずは、ご自身の身体が今どんな状態で、何が足りないのかを知ることが、妊活成功への第一歩です。


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あなたの身体からのサインに耳を傾け、根本的な体質タイプを診断してみましょう。

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体質タイプがわかると、不調の原因や今後の改善ポイントが見えてきます。
「どうして冷えやすいのか」「なぜ生理周期が乱れやすいのか」など、
自分の身体を知ることが、妊娠への最短ルートです。

次回の記事では、あなたの妊活を力強くサポートする代表的な漢方薬を具体的にご紹介します。

あなたの悩みに寄り添う漢方が、きっと見つかるはずです。
ぜひ続けてご覧ください。

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