この記事でわかること
海外の研究
スウェーデンで約110万人の父親を対象にした大規模研究で、
妊娠中〜産後すぐは精神的な不調はむしろ減る、
一方で、 産後1年の終わり頃にうつやストレスが約30%増加した、
という結果が出ています。
最初は大丈夫そうに見えても、 あとから不調が強く出てくることがある。
これがパパの産後メンタルの特徴です。
「大丈夫そう」に見えるのが落とし穴
父親は、 家族を支えようと頑張る意識や、 自分のことは後回しにする傾向から、 一時的に元気に見えることがあります。
- 頑張るモードが続く
- 家族を支える意識が強い
- 自分の不調を後回しにしやすい
そのため、表面上は問題がなさそうでも、 疲労やストレスは少しずつ蓄積していきます。
放置するとどうなるか
- イライラが増える
- 無気力になる
- 夫婦関係のズレが起きやすくなる
- 家庭の空気が不安定になる
気づいた時には、 すでにかなりしんどい状態になっていることも少なくありません。
日本人男性はさらに見えにくい
日本では特に、 父親の不調が表に出にくい背景があります。
- 仕事を休みにくい
- 弱音を吐きにくい
- 我慢が美徳になりやすい
そのため、 「不調がない」のではなく 「見えていないだけ」ということもあります。
産後ケアの考え方
産後は、まずはお母さんのケアが最優先で大丈夫です。 ただ、少し生活が落ち着いてきたタイミングで、 お父さんのケアも視野に入れていくことが大切です。
最初から完璧に気を回す必要はありませんが、 こういう傾向があると知っておくだけでも、 家族の見方は少し変わるかもしれません。
通えない人の方が多い現実
実際には、 父親自身がケアを受けに来るのが難しいことも多いです。
- 忙しくて時間がない
- 来院のハードルが高い
- 本人に不調の自覚がない
だからこそ、 自宅で整えられる方法を持っておくことも大切です。
自宅で整えるという選択(漢方)
そこで一つの選択肢になるのが、 漢方での体質ケアです。
父親の産後の不調は、 疲労の蓄積、睡眠の質の低下、ストレス過多といった 「消耗型」の状態が多いのが特徴です。
こうした状態は、 体の内側から整えていくアプローチと相性が良いことがあります。
漢方でできること
- 気の消耗を補う
- ストレスによる巡りの悪さを整える
- 睡眠の質を整える
不調が強く出てからではなく、 崩れる前に整える、という視点で取り入れるのがおすすめです。
家族で整えるという視点
産後は、お母さんだけが頑張るものではなく、 夫婦で整えていくものです。
お父さんの状態が整うことで、 お母さんの負担が軽くなり、 家庭の空気も安定しやすくなります。
結果として、 子どもにとっても過ごしやすい環境につながっていきます。
ご相談・漢方のご提案について
当院では、 ご夫婦での施術やご相談、 ご自宅で続けられる漢方のご提案も行っています。
「最近ちょっと疲れていそう」 「イライラが増えた気がする」 そんな段階でも大丈夫です。
体質に合わせた漢方のご提案はオンラインでも対応しています。
気になる方で鍼灸施術も一緒に受けてみたい方は、
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お気軽にご相談ください。
まとめ
父親の産後うつは、 あとからくる、 そして気づきにくいのが特徴です。
だからこそ、 崩れてからではなく、 崩れる前に整えることが大切です。