妊活 鍼灸

「移植鍼灸、まだ間に合う?」移植日が決まったあなたが今すぐすべきこと

MIUHARI鍼灸マッサージ院・漢方薬店LUNA 院長の安達です。

前回は、内膜が育ちにくい体質を4つのタイプに分けてお話ししました。
今回は、その体質理解を踏まえて、「着床鍼灸(移植鍼灸)」についてお話しします。
特に、もう移植日が決まっているのに、まだ鍼灸を受けたことがない方に、今日じゅうに読んでいただきたい内容です。

着床鍼灸(移植鍼灸)とは、何をしているのか

着床鍼灸とは、移植の前後に行う、着床のための土台を整える鍼灸です。血流を促し、自律神経のバランスを整えることで、子宮が受精卵を受け入れやすい環境をつくることを目指します。

海外の研究でも、体外受精と鍼灸を組み合わせた場合の妊娠率について報告があり、鍼灸が着床環境にプラスに働く可能性が示唆されています(※研究によって条件・結果は異なり、個人差があります)。

一般的なスケジュールの目安

移植の種類によって、鍼灸のタイミングは少しずつ異なります。

  • 胚盤胞移植の場合:移植後24時間(当日〜翌日)が特に重要とされます
  • 初期胚移植の場合:移植後2〜4日目ごろが目安です
  • 移植前:可能であれば、移植までに複数回(3〜4回程度)通っておくことで、体の巡りを整えた状態で移植日を迎えられます

これはあくまで一般的な目安です。「今日決まったばかりで、来週には移植」という方でも、できることは必ずあります。

なぜ「一律のスケジュール」だけでは足りないのか

ここで、今日一番お伝えしたいことです。

前回お話しした通り、内膜が育ちにくい理由は人によって違い、血虚・瘀血・腎虚・気虚と体質はさまざまです。同じ「移植3日前」というタイミングでも、血が足りない人と、巡りが滞っている人とでは、必要な施術はまったく違います。

「移植前は◯回、移植当日に1回」という回数やタイミングの目安はあくまで型。そこに、あなたの体質に合わせた施術内容を組み合わせて初めて、意味のあるケアになります。回数をこなすことより、「今の自分の体に何が必要か」を見極めてもらうことの方が、実はずっと大切です。

移植が決まったら、今すぐ鍼灸院を探してほしい理由

移植日には、動かせない期限があります。移植前に体を整える時間は、実は限られているのです。

「鍼灸は気になっていたけど、まだ調べていない」
「移植が決まってからでいいと思っていた」
そう思っている間にも、移植日は近づいてきます。
体質を見極めて、それに合った施術を組み立てるには、ある程度の準備期間が必要です。

もし今、移植の予定が決まっていて、まだ鍼灸を受けたことがないなら、その一歩を、今日踏み出してください。 早ければ早いほど、できることの選択肢は増えます。

まとめ

  • 着床鍼灸(移植鍼灸)は、血流と自律神経を整え、着床のための土台をつくる施術
  • スケジュールの目安はあるが、それだけでは不十分
  • 体質(血虚・瘀血・腎虚・気虚など)に合わせた施術内容こそが重要
  • 移植日が決まっているなら、鍼灸院探しは「今日」がベストタイミング

移植を控えている方、体質に合わせた施術にご興味のある方は、お早めにご相談ください。

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